×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日は朝から病院でした(;´Д`)
9時半の予約なのに起きたら10時。
うわーあかんわこら。
と思いつつもたもたと準備し自転車で出発。
数年前の改装で見違えるほど綺麗になっています。
最近はコンビニとレストランも出来て
快適な入院生活が満喫できそうですねー(*´∀`)
でももっと魅力的なのは
向かいにある進々堂ですよ。
ここのパンは絶品です。
フランスパンの生地が・・・たまりません(*´Д`)=3
一度レストランのほうでも食べてみたいのですが
なかなか機会に恵まれず残念ですね。
予約に遅れたせいでかなり待たざるを得ず
仕方ないので課題図書を読みました。
アニー・ディラードの『アメリカン・チャイルドフッド』です。
著者の幼少期~思春期の回想なのですが
なかなか変わっていますね、この方。
小さい頃は誰でも空想に浸るものですが
彼女の空想はかなりユニークなのです。
母親の皮膚をつまんで「山脈」を作ったり
壁に映る車のライトを怪物に擬えたり。
家柄はいいそうですが、どうやらおてんばだったらしく
男の子と野球をするのが好きだったようです。
その反面、本に熱中するなど
子供の頃から活発な才女だったんですね。
しかし3回も結婚しているなんて・・・
大学在学中に教授と結婚したのは驚きです(;´∀`)
うむ、すごい。
帰りは丸太町通りを通ったのですが
途中工事中のビルに出くわしました。
ここは思い出のホテルがある場所です。
改装でもするのかしら
と近寄ってみると。
「ホテルニュー京都解体」
(;゜Д゜)
そんな・・・そんな・・・
小さい頃、母と祖母と一緒によくランチを食べたのに・・・
大きくなったら祖母を連れて行ってあげたいと思ってたのに(⊃Д`)
あそこのランチは素敵でしたよ。
私が初めてピクルスを目にしたのもそこです。
赤いピックが刺さっていましたっけ。
カップに入ったポタージュも
バターの馨しいホットサンドも
幼い私には憧れそのものだったのです。
あれ、ホットサンドでしたっけ。
記憶が怪しいですね。
新しいホテルの間で生き残ることができず
8月にはもう閉まっていたそうです。
芝居に熱中している間にそんな酷な。
もう一度食べてみたかっただけに残念でなりません。
幼少期の思い出の場所が次々と消えていきます。
このまま私自身もそれを忘れてしまうのではと不安になったり。
10年後も20年後も
思い出が思い出として残っていればいいのですが(;-_-)
はぁ。
MRIの輪切り光線に勝つすべはあるのでしょうか。
頭からっぽだったらどうしよう。
はぁ。
PR
candra_utataにコメントする