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インド学を学ぶ院生(だった人)が日々の出来事を書く日記です。ちなみに、インドに行ったことはありません。
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実家で祖父母の法事を済ませてきました。
毎度のことなのですが、
田舎に帰ってこの種のイベントに参加すると
女性の役割について考えさせられます。

家族・親戚の女性達は、
みな客にお茶を汲んだりお酒を注(つ)いだり愛嬌を振りまいたり、
大人数分のお膳をセッティング・食べた後の始末、と
休まる暇なく働きます。
気を遣う上に力仕事も多いので、なかなか楽ではありません。

もちろん、男性達はイベントを滞りなく行う責任があるので、
彼らにとっては女性の方が楽に見えるかも知れません。
こんな風に、うちの田舎では
「主役である男性を女性が陰で支える」という役割分担が根強く残っています。

一方、学問の世界はどうかと言うと。
基本的に男女平等ではありますが、
研究室の秩序を維持するためには
部分的に上のような女性の働きが必要となるようです。

うちの研究室の場合ですが、
例えば水周りの掃除・食器洗いなどは自然と女性の仕事になりますし、
また女性の愛嬌や華やかさは
男性のやる気を支えているようです
(うちには可愛い女の子がいますが、
彼女と接するときの男性達は、それ以外の時と比べて明らかに生き生きしています。
分かりやすすぎやろ・・・)

これらは些細なことに見えて、
実際は大きな影響を持つことかも知れない、と
長い間同じ研究室で同じ人たちと接していて思います。

男女のあり方も多様化し、
旧来の「男/女らしさ」に反感を覚える人もいるようですが、
人間関係を円滑にし、心地よい環境を維持するためには
そういった役割分担は或る程度必要ではないかと思います。

長々書きましたが、
要するに「もうちょっと女らしくせんとあかんな」ということ。
男性から期待される女性に近付くのって、
意外と難しい。


関係ありませんが、
九州出身の先輩は「御詠歌(ごえいか)」の風習をご存知ありませんでした。
ちょっとびっくり。

またまた関係ありませんが、
Dropboxを使い始めました。
すごく便利です、是非。

もっと関係ありませんが、
とうとう内定式の通知が来ました。
ドッキリじゃなかったんだ・・・
いやはや、ひと安心。


一応単位は揃ったし、
あとは論文だ・・・
今年のクリスマスは中止の予感orz
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